リップスティック ’13

おもに海外の映画やテレビドラマを観た感想を書いています。

インターステラー

インターステラー(原題:Interstellar、アメリカ映画、丸の内ピカデリーにて鑑賞)

長い長い長い。
しばらくお尻の痛さが取れませんでした。とほほ。
フィルム上映を選んで見に行きました。久しぶりに画面に細かい傷を見つけて、知らない間に私はデジタルばかり見ているんだなあと気付きました。あとデジタルはクリアすぎるとも比べて見て思いました。
色々書いてみましたが、このブログに私の言いたいことすべてがありました。
インターステラー 〜事象の地平線で引き伸ばされた映画〜 :: ナマニクの雑記帳


娘が小さなころの役者がとんでもなくかわいい子でした。

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大きくなったら、ジェシカ・チャスティンより美人になると思う。

あと、ロボットのデザインが好きでした。

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以下はネタバレしていますし、けなしています。

 

面白いのは長さを感じなくて退屈なのが長く感じるとよく言われます。
彼の以前の作品「インセプション」のずっと浮かんでいる層のシーンを延々見せられている気分になりました。あれも退屈だったなぁ。
今回は、退屈だけでなく、短いシーンが「あれ?それで終わり?」と感じ、長いシーンは込められた意味を感じることもできずにイライラしました。出演者のジェシカ・チャスティンを見てると「ツリー・オブ・ライフ」を思い出し、でもこれに比べたら「ツリー・オブ・ライフ」のほうが短く感じるな。など雑念がよぎりまくり全く映画に入り込めませんでした。
傑作と前評判でしたが、個人的にノーランの作品はそんなに好みではないので期待はしていなかったし、ほとんど前情報も仕入れずに行きました。そして、あまりにも合わなくてへこみました。
コメディではなく哲学的な雰囲気な作品なので、科学者たちが話し合っていることが嘘くさいっていのはダメだと思います。数式や彼らの話す宇宙について相対理論についてがすべて専門外の人が作り話のためにそれらしく見える/聞こえるように作り出したように感じてしまいました。
CMでは親子愛を謳ってますが、それも希薄です。主人公は2人の男の子と女の子がいます。でも、いつも心にいるのは娘だけ。お父さんから何十年も音信がなくなり、すっかり息子がおかしくなってしまいます。自分の妻と子供が身体を壊しているのに病院に見せることを拒みます。それが、妹の一言で納得するわけがないのです。今まで長い長いシーンを我慢して見ていたのに、見たいところはそれかいっ!と思わず突っ込んでしまいました。編集ミスかと思ったくらいです。後半は編集が変だと感じたところが数か所ありました。私に編集のことなんて全くわからないのですが。
主人公が若いままっていうのも、むしろ映画の中の理論で言ったら、すごい早さで老いるのでは?若いまま待ってるアン・ハサウェイにも白けました。続編の為?
なんでしょう。壮大な風呂敷の中に欲しいものが一つもない状態でした。私にとっては。
映画館で予告編を見たときはすごく惹かれたのですが。