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リップスティック ’13

おもに海外の映画やテレビドラマを観た感想を書いています。

マッドマックス 怒りのデス・ロード

マッドマックス 怒りのデス・ロード(原題:Mad Max: Fury Road、2015年オーストラリア映画:ジョージ・ミラー監督、丸の内ピカデリーにて鑑賞)

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公開半年遅れで今更ながらマッドマックス怒りのデスロードを見ました。新作公開時に旧作シリーズの特集がテレビであったので見てみたのですが、殴り合ったり死にかけたりというシーンは苦手でまともにみれず、新作も見に行く予定はありませんでした。でも、レディースデーだし映画を見たくなったので映画館へ足を運びました。


映画が始まってからセリフはほとんどありません。過去のトラウマも含め、肉体に迫ってくるような映像が続きます。突然、山海塾のような人たちにとっつかまって山海塾のような人がたくさんいるところに鎖で繋がれて痛めつけられ、とにかく乾燥している大地を襲われながら逃げる…ドライアイの私は見てるだけで砂埃で目が痛いです。ほとんどが本当にそんな戦いしたら死んでしまいますよね?というような死闘です。大したプロテクターもつけず、というかほとんど裸の人たちが地面や重装備の車にたたきつけられます。痛い!痛い!私はこんな痛いシーンは見られないので、DVDで見ているときは早送りしてしまいます。結局、何が何だか分からないという状態によくなるのですが、映画館でも目をつむってしまうので、あれ?どうなったのかな?やっぱり分からないということになってしまいました。無理!無理!怖すぎる。


公開当時は、ポリティカルコレクト的に正しいみたいなことがTwitter上で話題になっていたのですが、私はよくわかりませんでした。女が女を助けるのはそんなに珍しいことでもないし、結局男もいるし…調べてみるとフェミニストのアドバイザーを置いたということなので、ポリティカルコレクトは意識していたようです。でもそれは、シリーズ物でもあり、新しいアイデア/新しいアプローチを探るということでもあると思うのです。1人の男が孤独に戦うっていうのは飽きたな、と。シリーズものでなくても、すでにあるものと違うものを作っていくというのは自然なことだと思います。例えば、織田信長は実は女だったら?みたいに。物語は自由なのです。

シャリーズ・セロン演じるフェリオサは名前を含めて確かにかっこいい。けれど、性別を捨てています。私は女のまま戦う人のほうがわくわくします。
評判のよくない「ロング・キス・グッドナイト」なんか、ゾクゾクしてしまいました。


すばらしい編集と画面です。台詞も徹底的にそぎ落として画で見せる。ただ、この映画にはまる人は死闘場面のかっこ良さなのではないでしょうか?そこがダメな私は楽しめる素質がなかったのです。
雄大な自然を生かした場面は本当に絵画のように美しかったです。大きなスクリーンで見られて幸せでした。戦闘の場面は笑える要素もたくさんありました。ただ、怖くてあまり見れなかったのが残念でした。

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拾ってきたキャプチャーでは伝わらないすばらしい画。スクリーンで見るべき映画。

 

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これが核戦争後の戦意高揚部隊。

 

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ロング・キス・グッドナイト

この映画が成功していたら、女性のアクションムービーがもっと作られた?

 

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フェリオサ姉さん。

 


映画『マッドマックス 怒りのデス・ロード』予告2【HD】2015年6月20日公開

 

 

 

 

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