リップスティック ’13

おもに海外の映画やテレビドラマを観た感想を書いています。

キングスマン: ゴールデン・サークル

キングスマン: ゴールデン・サークル」(原題:Kingsman: The Golden Circle、2017年イギリス映画、なんばパークスシネマにて鑑賞)

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2015年に公開された「キングスマン」の続編。前作も評判が良く、見に行きたいな~と思ってるうちに月日が過ぎてしまった。いつものパターン。年を取ると1年間は3日間くらいの感覚になる。前作は見てからのほうがいいとは思ったけど、そんなことしていたら、また見損なってしまう。なので、前作から引き継いでるところで分からないことがあった。例えば、主人公のエグジーがスーツ脱いだらイケてなさすぎるのはなぜ?とか。スウェーデンの王女と付き合ってるのに友達もぼんくらばかりとか。こんなことは前作を見てる人は疑問に思わない。


それにしても、イギリス人のスーツ姿は眼福だ。スーツ、傘、アタッシュケース、すべてイギリスから来たんだなと気づかされる。最高にかっこよい。見た目は、クラシカルだけど、超ハイテクなスパイ道具もかっこいい。スーツに合う地味な傘の内側はディスプレイで盾のように使いながら傘の先から銃弾が発射される。これまたスーツに合う眼鏡はウェアラブルバイス。昔から子供たちのあこがれであったスパイグッズは現代でもやっぱり憧れる。あの傘欲しい。銃弾機能は要らないけど。前からの風雨が強い日には便利そう。

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見よ、この体に張り付いたようなぴったりスーツを!これぞ、プロの仕事!


世界のほとんどの麻薬を牛耳っているボスというのがアメリカ出身の美熟女なのは、ただ単にジャングルに60年代アメリカを作りたかったからだと思われる。アメリカンポップの中で行われる残虐行為。でも、グロテスクなシーンはなし。人間ミンチも美しくおいしそうに挽いて出てくる。スパイアクションだから、そんなに深いドラマが必要なわけでもないんだけど、この女ボスは物足りなかったかな。笑顔で残虐な命令をするんだけど、それがそんなに怖くない。もっと怖くすることもできたんじゃなかろうか。だからこそ、怖いシーンが苦手な私でも全く目を背けずに見れた。機械の殺人犬もすごくよくできてるけど、そんなに怖くない。一番怖かったところは、ハリーの水攻めだった。
女ボスの始末の仕方も物足りなかった。


そして、エルトン・ジョン!なぜ出てきたんだろう?なぜ、そこにいるんだろう?前作を見たらわかるのか?とにかく、エルトンは最高に面白かった。しかもあのエルトンがアクションをしていた。CGの技術の高さに感心する。エルトン本人が出てくる前に、「エルトン・ジョン誘拐される」という新聞記事がエグジーの部屋の壁に貼ってあって、本当に誘拐されたことあったっけ???意図は何?と疑問に思わせてくれていたので、本人が出てきただけで笑ってしまった。

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狂ったように歌うサタデーナイト


Elton John - Saturday Night's Alright for Fighting [KINGSMAN: THE GOLDEN CIRCLE - SOUNDTRACK]


続編があるような終わらせかただったけど、続編にはマーリンは出ないんだなと思うと少し悲しい。カントリーロード♪テイクミホー♪あ、でも、ハリー方式で出る可能性はあるかも!?それはちょっとずるいけど、出てほしい。

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結局、悪役だった鞭使いの人もまた復活してほしいなあ。映画・ドラマでお得意の実は双子だった設定にすればいい。

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ウィスキーは鞭(電子鞭!)を振り回してるときが最高!


John Denver - Take Me Home, Country Roads 【720P】  カントリー・ロード

音楽を検索してて思い出した。最初のカーチェイスしながらのアクションシーンでかかる音楽もよかった。そして笑った。


Thompson Twins - Hold Me Now